-
2025年4月からの帯状疱疹ワクチン定期接種開始について
- 2025年4月より、65歳の方を対象に定期接種が開始されます。
キャッチアップとして、70歳から5年毎に接種可能です。(75歳、80歳、以降5年毎)
なお、2025年度に限り、神戸市在住の方で、50~60歳の接種希望者には、事前に補助券を
申請した場合、4,000円の補助を受けることができます。
【接種できるワクチン】
〇シングリクス (組み換えワクチン) ⇒ 65歳以上の方に
発症予防効果は95%以上で、帯状疱疹後神経痛も防げる。
持続期間は9年以上と効果持続時間が長い。
接種回数は2回接種必須 (間隔: 2~6ヶ月)になります。
(副反応に痛みや疲れが出る場合もあります)
〇水疱瘡ワクチン (生ワクチン) ⇒ 65歳未満の方はこちらも検討
発症予防効効果は約27.8%で、帯状疱疹後神経痛の予防効果は約73.8%
効果持続期間:は5~7年
50~60歳では有効性が比較的高いが、60歳以上では有効性が低下する。
日本では50歳以上なら自費になりますが接種可能です。
【過去に帯状疱疹ワクチンを接種した方】
原則として定期接種の対象外となりますが、詳細は各自治体にお問い合わせください。
神戸市も過去に接種済みの場合は定期接種の対象外になりますが、免疫機能の低下などで、
医師が必要と判断した場合は定期接種の対象になる場合もございます。
帯状疱疹ワクチンについて、気になる方は医師にご相談ください。
-
肺炎球菌ワクチンについて
- 【肺炎球菌とは】
高齢者にとって肺炎の原因となる細菌のひとつ。特に免疫力が低下しがちな65歳以上の方では
重症化しやすいため、予防としてワクチン接種が大切です。
【今までの肺炎球菌ワクチン】
2024年から、キャッチアップが終了し、65歳になった年に1回だけ公費助成で接種できるようになりました。
ニューモバックスは多くの肺炎球菌型(23種類)に対応していますが、時間が経つと免疫が弱くなるため、5年ごとの再接種が推奨されていました。
【新しい肺炎球菌ワクチン】
最近では、より広範囲の肺炎球菌に対応する新しいワクチンも登場しています。
これらは従来のものより免疫を長く維持しやすく、高齢者にも有効とされています。
バクニュバンス(PCV15):15種類の肺炎球菌に対応
プレベナー20(PCV20):20種類に対応し、より幅広い予防が可能
【海外での接種状況】
アメリカでは確実な免疫獲得を目指した接種スケジュールが推奨されています。
●バクニュバンス(PCV15)を接種し、1年後にニューモバックス(PPSV23)を追加
●プレベナー20(PCV20)の単回接種
上記のように2つの方法があり、どちらも広範囲な予防が期待できます。
肺炎球菌ワクチンについて、気になる方は医師にご相談ください。
-
2024年9月より「機能強化型在宅支援診療所」として認可されました。
- 当院は2024年9月より「退院後のケアが必要な方」「寝たきりの方」「がん末期、神経難病、重度障害の方」などで通院が困難な方のために、自宅など住み慣れた場所で過ごしながら病気の治療・療養が受けられるよう、24時間の連絡体制、往診体制、看護体制や緊急入院体制が整っていることや、看取りについて実績があるなど、厳しい基準を満たした「機能強化型在宅療養支援診療所」として認可されました。
これからも複数の医療機関で協力し、24時間・365日体制で、患者様やご家族様に寄り添った医療を提供させていただきます。
-
令和6年度のインフルエンザ・コロナの予防接種のご案内
- 接種希望の方
令和6年10月1日より、インフルエンザとコロナの予防接種を開始します。
事前のご連絡は必要ございませんので、当日ご来院いただき、受付へ接種希望の旨をお伝えください。
診察予約のある方は診察と同時に、診察予約がない方や当院を受診されたことのない方は、受付後に順次、接種させていただきます。
取り扱いのあるコロナワクチン
「コミナティ筋注シリンジ12歳以上用」:ファイザー株式会社
「ダイチロナ筋注」:第一三共株式会社
※接種日に当院に入荷しているワクチンを接種させていただきますので、接種ワクチンメーカーの指定はお受けできません。
接種料金
インフルエンザワクチン
・一般の方(65歳未満) 4,200円(税込)
・65歳以上の方、または60歳から64歳で心臓,腎臓,呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害のある方(いずれも身体障害者手帳1級所持または同程度以上の方):1,500円
・満1~12歳の方:2,200円/1回のみ(多子世帯は2回目も2,200円)
コロナワクチン(12歳未満の方の任意接種はお受けできません)
・12歳以上、65歳未満の一般の方:16,500円(税込)
・65歳以上の方、または60歳から64歳で心臓、腎臓、呼吸器の機能またはヒト免疫不全ウイルスにより免疫の機能に障害のある方(いずれも身体障害者手帳1級所持または同程度以上の方):3,000円
どちらの予防接種も、下記のいずれかに該当する方は無料
・生活保護世帯・市民税非課税世帯、神戸市発行の「公害医療手帳」をお持ちの方
・中国残留邦人等支援給付制度受給者
-
高血圧・脂質異常症・糖尿病で通院中の患者さまへ
- 令和6年6月の診療報酬の改定において、これまで当院で算定してきた『特定疾患療養管理料』から、糖尿病、高血圧、脂質異常症が除外されます。
今後は、この3疾患が主病で通院の患者様には、個々の目標設定、具体的な指導内容、検査結果等を記載した『生活習慣病療養計画書』を作成したうえで、『生活習慣病管理料Ⅱ』を算定します。
計画書には患者様にご署名をいただく必要がありますので、ご協力のほどよろしくお願いいたします。
-
予約が【時間枠予約】に変更になります
- 2021年8月30日(月)の診療から、
待ち時間の短縮と院内の混雑緩和を目的とした【時間枠予約】を導入いたします。
●予約は1週間前からお取りすることができます。
●ご希望の予約枠を取ることができず、お薬が切れてしまうようなときは、クリニックへお電話をください。
●風邪症状のある方は必ずお電話ください。(風邪症状の方はネット予約をお取りすることはできません)
-
発熱外来、PCR検査目的で来院される患者様へのお願い
- 風邪症状のある方は必ずお電話ください。(風邪症状の方はネット予約をお取りすることはできません)
●出来るだけお車での来院をお願いしています。
●駐車場に到着されましたら、078-794-1234にお電話下さい。
●順番が来ましたら、マスクを着用の上、診療所の出入り口の逆のガレージのコンテナに入って下さい。
●コンテナに入ったら、入り口で手指消毒し、椅子に座ってお待ち下さい。
●車外、診察室外での会話は控え、出来るだけ車内での待機をお願いします。
●トイレの準備はありませんので、来院前に済ませておいて下さい。
●3/28に新しいコンテナを設置しました。
発熱及び感染症外来コンテナーはこちら
熱や感冒症状のある方の待機場所兼診察室、発熱外来、PCR検査外来として使用させて頂きます。 室内は陰圧に保たれており、設計上2,3分で中の空気が入れ替わる構造になっており、接触表面の殺菌目的で紫外線ランプも設置しております。 屋外へはヘパフィルターを通して排気しております。 小さいことですが、引き続きコロナ禍でもかかりつけの患者様、地域の方が安心して通院出来る体制を整えて参りますので宜しくお願いします。
-
ワクチンについて
- 子宮頸がん予防ワクチン(9価のヒトパピローマウイルスワクチン)が2/24より接種可能となります。HPV 16/18/31/33/45/52/58/(6)/(11)をカバー出来、子宮頸がんの約90%をカバー出来るワクチンです。
定期接種化されるとの情報はありませんので、当面は自費診療となりますが、ご希望の方はご連絡下さい。 現在日本脳炎と肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)が入手困難となっております。
日本脳炎ワクチンについては、厚労省からの通達があり、定期接種については1期の2回接種を優先させて頂きます。但し、定期接種で受けられる年齢の上限に近い方に関しては、期限内に打ち終われるよう配慮致します。海外渡航者については、過去に接種歴がある場所は1回のみ追加とさせて頂きます。 肺炎球菌ワクチン(ニューモバックス)は、接種券で接種される1回目の方を優先させて頂きます。
輸入ワクチンについて
海外渡航される方が減り、輸入ワクチンを大量に廃棄しなければならない事態となり、接種希望者の少ないワクチンについては新規輸入を止めております。 取り扱い中止、もしくは中止予定のワクチン 髄膜炎菌ワクチン MENVEO®︎ (国内承認ワクチンのメナクトラ®︎で代用可能なため) 髄膜炎菌ワクチン BAXSERO®︎(血清型Bをカバーする貴重なワクチンですが、希望者が少なく今回大量廃棄となったため) その他希望者の少ないコレラ、旅行者下痢症の予防ワクチン DUKORAL®︎も在庫が無くなり次第取り扱いを止める予定です。 日本脳炎については以前取り扱った生ワクチンIMOJEV®︎、不活化ワクチンIXIARO®︎の輸入も考えましたが、現時点では取り扱う予定はありません。 基本的には常に在庫を持っておりますが、一部ワクチンは取り寄せのため、接種希望の方は事前にご連絡下さい。
-
等温核酸増幅法(NEAR法)による検査について
- アボット社のID NOW™️を導入しました。
等温核酸増幅法(NEAR法)による検査で、陽性の場合最短5分、陰性の場合でも13分で結果が分かるようになります。 現在の標準的検査法であるRT-PCR検査と同等の精度とされており、発熱外来での使用を開始しました。 海外渡航者向けのPCR検査については、RT-PCR検査法が求められているため、従来通り外注させて頂きますので、結果返しは翌朝となります。
当院では海外渡航者向け以外の用途での陰性証明書は発行致しません。PCR検査はあくまでも診断の為のツールで、「陽性」となればコロナの診断出来ますが、「陰性」でもコロナを否定は出来ません。当院でも既に2回目の検査で陽性となった方がいらっしゃいますし、当院ではありませんが 4回目、5回目で陽性を確認してされた事例も報告されています。
-
当院で検査可能な超音波検査について
- 当院では頸動脈、甲状腺、心臓、腹部等の超音波検査が可能です。
昨年末にGE社の現時点での最新機種LOGIQ P9を導入しました。
検査は予約制になりますので、検査ご希望の方は事前にご連絡下さい(保険診療では事前に医師の指示が必要です)。
-
オンラインによる栄養指導開始のお知らせ
- オンラインによる栄養指導を開始いたしました。
詳しくは当院までお問い合わせください。
-
予防接種料金について
- 消費税値上げに伴い、予防接種料金を見直しました。詳しくは「渡航者の方へ」をご覧ください。
-
特定健診、特定保健指導、肺癌検診、認知症検診再開のお知らせ
- 特定健診、特定保健指導、肺癌検診、認知症検診を6月1日から再開します。
特定健診、特定保健指導、認知症検診は事前予約が必要ですので、ご希望の方はご連絡ください。
-
肥満予防協会のニュースレターで当院が紹介されました
- 肥満予防学会のニュースレター Obesity reportで当院が紹介されました。
興味のある方は肥満予防学会のホームページで内容をご確認ください。
-
ワクチン欠品のお知らせ
- 小児用のA型肝炎ワクチンHavrix720が欠品しています。入荷まで2週間程度を要する見込みです。国産ワクチンでの代用も可能です。(成人用は国産、輸入共在庫は十分にあります。)
国産のB型肝炎ワクチンが不足気味です。全国的には問題になっておらず、理由は分かりません。輸入ワクチンEngerixB®︎、TWINRIWX®︎でも代用可能です。
新たに国内で承認された狂犬病ワクチンRABIPUR®︎については卸より納入価の連絡も無く価格を決められていません。曝露前予防については、国内未承認ワクチンでの対応となりますのでご了承ください。
-
骨密度検査の日程について
- 3月9日(土)9時〜12時
3月13日(水)16時〜19時
3月18日(月)16時〜19時
3月23日(土)9時〜12時
当院はHologic社のHorizon X線骨密度測定装置を導入しており、大腿骨、腰椎での骨密度測定が可能です。治療開始の判断や治療効果判定には大腿骨や腰椎での骨密度測定が推奨されておりますので、踵の超音波検査で骨密度の低下が疑われた方、骨粗鬆症で治療中だけれども前腕でしか骨密度を測定されていない方は是非当院での検査もご検討下さい。
他院で治療中の方に関しては検査だけでの受診も歓迎します。
-
渡航者外来の料金改定のお知らせ
- 3月1日より渡航者外来の料金改定を行いました。ホームページ上値段表を改定しておりますのでご確認ください。
-
オンライン診療を開始しました
- 当院では遠隔診療システムを導入開始いたしました。
自宅や職場からアプリを使ったスマホ通院が可能です。
詳しくはこちら
-
渡航者外来を開始しました
- 海外旅行前の予防接種や健康相談を開始いたしました。
お電話でお気軽にご相談ください。
詳しくはこちら
-
火曜日午後診開始のお知らせ
- 平成29年5月より火曜日の午後の診察を開始いたします。
通常午後は17時~の診療ですが、火曜日は16時半より診察いたします。
-
スタッフ募集
- 現在、看護師(パート)さん、医療事務・受付スタッフを募集しています。
☆糖尿病療養指導士(CDEJ)の資格を持った看護師さん歓迎☆
詳細は、お電話でお問合せください。